歴史と自然巡りの旅 飛騨こくふ

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観好寺 子安観音

創建は建久五年(1194年)で、昔から「宮地の観音様」と親しまれています。ご本尊は如意輪子安観世音菩薩です。飛騨地方では数少ない安産・子宝の仏様として、祈願に訪れる人が絶えません。かつては、荒城神社境内に子守社として祀られていました。江戸時代には、高山城主の金森長近も参詣したといわれ、同時代の国学者赤田臥牛は写経して高王観音経(市指定文化財)を奉納しました。境内には、五輪塔などの墳墓が祀られており、八百数十年前に当地に観音様をもたらした飛騨国荒城郷地頭職 多好方(おおのよしかた)一族の墓といわれています。

問い合わせ先
観好寺管理人 奥洞 知子
住所
高山市国府町宮地793-1
電話番号
0577-72-2101

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