歴史と自然巡りの旅 飛騨こくふ

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光寿庵跡出土瓦

光寿庵跡は、国府町上広瀬の諏訪神社北方の山中にあり、この廃寺跡からは、古く礎石が1個発見され、軒丸瓦・軒平瓦及び戯画瓦等の遺物が採取されました。光寿庵は、白鳳時代に建てられた寺院です。 平瓦は奈良時代のもので1枚作りです。布目のある素面に糸きり跡を残し、裏面に縄目圧痕をつけています。平瓦の裏面に、職工がいたずら描きした落書きであり、当時の服装や生活様式がうかがえます。

平瓦の1枚には、ぼく頭(頭巾)をかぶり、膝を突いた男子像と、その頭上に2人の人物の衣服の裾(すそ)からはみだした立姿の人物が描かれています。

もう1枚には鳥かご様のものの上に乗った鳥の姿が、ヘラ描きされています。

 

岐阜県指定重要文化財(昭和31年2月24日指定)

住所
高山市国府町上広瀬