歴史と自然巡りの旅 飛騨こくふ

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04飛騨国府の仏像と語ろう仏像寺院をめぐる

飛騨ととても縁の深い円空が彫った最高傑作を始め、珍しい木造の国府大仏、

このコースは以下の交通手段を利用します。
徒歩

JR飛騨国府駅

車で10分

清峯寺・円空仏(県指定重要文化財)楽しむ癒す
  • 千手観音・聖観音・竜頭観音(尊名は寺伝による)三体の円空仏が収められています。
    円空が1690年頃、この地に滞在し桧材に一刀彫りしたものと伝えらえています。
    数ある円空仏の中でも、特に最高傑作といわれる千手観音は、円空が残した全作品の中で数体しかない大変貴重なものです。
    千手観音像は、本尊として当時の観音堂に祀られていた千手観音立像を模したものと考えられます。
    なお円空仏には、主尊を観音像、脇侍を善女竜王・善財童子像とする三尊像の例が多く見られます。

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車で3分

木曽垣内大仏(国府大仏)楽しむ癒す
  • この大仏は、地元では「木曽垣内のおおぼとけ」といわれています。
    仏身の丈は(髪際高)が2m、仏の顔の長さは0.6m、肩幅は1m余りの坐像で、飛騨地域最大の仏像です。
    蓮華座に座した阿弥陀如来像は、いわゆる丈六像といわれるもので、飛騨地方では例のない木造如来像です。
    親指と人差し指で輪をつくり、ひざの上で手を組み、大きい耳たぶが際立っています。
    肩から両手・膝・足にかけての部分と台座は慶応2年(1866)の修理での後補。

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車で3分

安国寺経蔵楽しむ癒す
  • 飛騨唯一の国宝建造物 安国寺経蔵。
    応永15年(1408年)建立された唐様素木造りの簡素な建物。欄間は波形連子の質素なかざり
    日本の数少ない国宝経蔵(法隆寺経蔵、唐招提寺経蔵、安国寺経蔵)のひとつです。
    経蔵内にある経本(木版一切経)を納めた八角形の輪蔵は、回転式のものとしては日本最古のものです。八角輪蔵には、本元というお坊さんが海を渡り中国に行き、杭州大普寧寺(現在は廃寺)で元の時代につくられた経本を買い求め、3年がかりで持ち帰られた5397巻が納められていました。(現在は2208巻が残っています。)仏を念じながら八角輪蔵を回転させると、一切経を全部読んだと同じご利益があると信じられてきました。中心の軸一本で全体のバランスを取り、ベアリングも使わず回り続ける八角輪蔵の素晴らしさは、飛騨の匠の素晴らしさでもあります。
    国宝指定(明治42年4月5日・昭和38年7月1日指定)

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車で10分

洗心の森(観音参詣路)楽しむ癒す
  • 安国寺裏山(太平山)一帯に西国三十三所の巡拝路があり、各札所の本尊(石仏)が点在し、頂上には信州善光寺の阿弥陀三尊が安置されています。
    平成10年には遊歩道や、頂上に直通する1000段の石段も造成されました。
    頂上(標高約850m)の展望広場からは、乗鞍や御嶽、白山連峰などの大パノラマが満喫できます。
    約4kmの遊歩道は1周約2時間のコースです。子どもからお年寄りまで気軽に森林散策が楽しめます。

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おしたび

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    桜と景勝地あじめ挟
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